DH-2000-CAL Deuterium Tungsten Halogen Calibration Standard
オーシャンインサイトのDH-2000-CAL重水素タングステンハロゲン校正スタンダードは、放射分析システムの絶対スペクトル感度を校正するために用いる紫外-近赤外の光源です。DH-2000-CALとSpectraSuiteソフトウェアで、220-1050nmの波長における既知の絶対強度値を測定する事ができます。
DH-2000-CALは、光ファイバまたはコサインコレクタとともにご使用いただくために特に校正されています; 校正データは、ベアファイバ用とCC-3-UVコサインコレクタ用の両方のファイバ入射口における220-1050nm間の波長の絶対強度を含んでいます。
特徴
- 紫外-近赤外用校正光源 -- 220-1050 nmのすばやい放射分析校正を行うためにご使用可能
- 220-1050nmのNISTトレーサブル校正 -- ファイバポートにおけるμW/cm2/nmでの絶対スペクトル強度を提供
- 校正証明書 -- 紙およびSpectraSuiteソフトウェアとともにご使用いただくための電子フォーマットで提供される校正データ
ランプの付属品
DH-2000-CALには、CC-3-UVコサインコレクタが付属しています。同様に校正証明書とオーシャンインサイトのSpectraSuiteソフトウェアでご使用いただくためのデータファイルがディスクで付属しています。
その他校正サービス
DH-2000-CALは通常、再校正が必要になるまでに約50時間のご使用が可能です。オーシャンインサイトは、これらランプの社内再校正を行います(DH-2000-RECAL)。詳細については弊社担当にお問い合わせ下さい。また、分光器と光ファイバのご注文時に、SPEC-CAL-UV工場校正サービスを一緒にご注文いただく事で、DH-2000-CALをご購入いただかなくても放射分析校正された紫外分光器をお持ちいただく事が可能です。校正は約1年間有効で、システムがファイバ付きで使用するために特に校正されているので、一緒に提供された光ファイバは構成から外してはいけません。
ユーザ情報
放射分析校正光源は、分光器の測定のための照明光源ではありません。照明用にはDH-2000をお使い下さい。
DH-2000-CAL スペクトル出力

これらスペクトル出力グラフは、重水素による>400nmの鋭い線スペクトルを避けるため、重水素(200-400 nm)とタングステンハロゲンバルブ(400-1100 nm)を別々に取得しました。
型番 |
製品 |
DH-2000-CAL |
NISTトレーサブル紫外-可視(220-1050 nm)校正光源 |
DH-2000-RECAL |
220-1050 nmの再校正サービス |
DH-2000-CAL-EXT |
範囲拡張のアップグレード |
DH-2000-RECAL-EXT |
1050-2400 nmの再校正サービスアップグレード |
DH-2000-CAL 仕様 |
サイズ: |
150 mm x 135 mm x 319 mm |
重量: |
6 kg |
消費電力: |
25 W (重水素); 20 W (タングステンハロゲン) |
校正範囲: |
220-1050 nm |
校正精度: |
+/-5% |
校正の有効期限: |
50 時間 |
ランプ電流: |
80 V/0.3 A 操作 |
ランプ電圧: |
350 V |
電力要求: |
85-264 V 50/60 Hz |
電流電圧ドリフト: |
<0.01% / 時間 |
電流電圧安定性: |
<5 x 10-6 ピーク間 (0.1-10.0 Hz) |
湿度: |
5-95% @ 40℃ 結露なし |
動作温度: |
5℃ - 35℃ |
総電力: |
100 W |
電力消費: |
190 W 最大 |
ウォームアップ時間: |
40分 (重水素); 20分 (タングステンハロゲン) |
マーキング: |
CE; VDI/VDE 0160; EN 61010 |
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