
OceanDirect Software Development Kits
オーシャンインサイトの新しいソフトウェア開発キットであるOceanDirectは、同社の分光器を制御するための最高のデバイスドライバープラットフォームです。OceanDirectはその前身であるOmniDriverからアップグレードされ、Javaレイヤーや仮想マシンを使用せずに動作するようになり、USBインターフェース分光器のためのカスタムソフトウェアソリューションを簡単に開発できる関数ライブラリを提供します。
OceanDirectは、これまでで最高のソフトウェアドライバパッケージの集大成であるアプリケーションプログラミングインターフェイス(API)を備えた強力なクロスプラットフォームソフトウェア開発キット(SDK)です。OceanDirectは以下のOS、プログラミング言語、および分光器をサポートしています。
- OS: Windows 32/64ビット (Win10)
- サポート言語: "C"、C++ (Microsoft Visual Studio)、C#、LabVIEW (Windows Ver.8以降)、MATLAB、Python
- サポート分光器: Flame、HR4000、HR4Pro、NIRQuest、NIRQuest+、QEPro、Ocean-FX、Ocean-HDX
概要
OceanDirectを使えば、サポート分光器でこれらの機能やその他の機能を実行可能です:
- 分光器のモデル名とシリアル番号の読み取り
- 露光時間、平均回数、Boxcarの設定
- スペクトル(強度と波長)の読み取り
- 校正係数(波長とリニアリティ)の読み取りおよび書き込み
- 暗電流補正、リニアリティ補正、迷光補正の構成
- トリガモードの設定
- シングル取得/連続取得のオプション設定
- 光学ベンチ、グレーティング、ディテクタの設定読み込み
- データバッファリングの制御
- 接続された光源のコマンド
- 電子冷却機能の構成
- GPIOピンの読み込みと設定
OceanDirectライセンス
OceanDirect開発用フルライセンスは、PC1台へのインストール用で、1年間の更新とサポートが含まれています。更なるアップグレードは最初のライセンス購入後の数年間、割引価格でご利用可能です。
また、複数(5、10、20)のシートライセンスは、ライセンスごとの割引価格でご利用いただけ、アップグレード延長は最初の購入後、数年間は割引価格にてご提供します。
ライセンスソフトウェアがインストールされているコンピュータは、ライセンスがアクティブ化される時--つまりライセンスキーを入力した時--インターネットに接続されている必要があります。ライセンスのアクティブ化が完了すれば、インターネットの接続は不要です。
開発用フルライセンスに加え、OEMインテグレータが現場の組み込まれた分光器で使用できるようなバージョンロックされた再配布可能のライセンスタイプ(永久ライセンス)もご利用いただけます。
|