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FLOX FLUORESCENCE BOX fluorescence box(FloX)は、クロロフィル蛍光の継続した観察を可能にするユニークな装置です。FloXは、極めて高分解能なスペクトルデータを測定し、しかも野外の永久的設置の危険に耐えるように作られています。
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fluorescence box(FloX)は、クロロフィル蛍光の継続した観察を可能にするユニークな装置です。FloXは、極めて高分解能なスペクトルデータを測定し、しかも野外の永久的設置の危険に耐えるように作られています。 FloXは、Julich Research Centerと、Remote Sensing of Environmental Dynamics Laboratory of the University Milano Bicoccaとのコラボレーションから開発された、例えば、Multiplexer Radiometer Irradiometer(MRI)、SFLUOR boxおよびSIF-Systemなどのプロトタイプの進化を示すものです。FloXの基本的ルーチンは、SPECY(Forschungszentrum Julich、IBG-2: Plant Sciences)に基づきます。 FloXは、自然光の条件下で受動的にクロロフィル蛍光を測定するように特別に設計されています。したがって、デザインは、信号対雑音比、スペクトル分解能、および高速取得時間に関して、最大限の効率を達成するように最適化されています。システムコアは、赤外/近赤外領域(650〜800 nm)をカバーするOcean Optics社製のQEPro分光器です。この領域は、クロロフィル蛍光が放出され、2つの大気酸素吸収帯(それぞれ689 nmおよび760 nmにおけるO2BおよびO2A)を用いてこれが測定されるスペクトル領域です。 FloXの上方チャネルおよび下方チャネルにより、太陽放射照度およびキャノピーから反射された放射輝度の測定が可能となります。暗電流の安定したレベルをキープするため、分光器は、温度制御された筐体内に埋め込まれています。両チャネルの信号が正確に自動最適化され、高性能な光学的光スループットが提供されるおかげで、最大限の信号対雑音比が得られます。
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