NN-ラボズ社ニュース

2009年6月1日 NSF(米国国立科学財団)からNew Phase I SBIR Award (Small Business Innovation Research、中小企業技術革新制度の助成金)を受けました。

2009年4月 NN-Labsの記事が「Arkansas Business」に掲載されました。

2008年10月 Dr. Tiecheng "Alex" Qiaoが、NN-labs のCEOに就任、Dr. Suresh Sunderrajanが社長、COOに就任しました。Alex氏とSuresh氏は、企業成長のための戦略を考案し、これを実行します。この戦略とは、NN-Labsが、そのコアとなるコロイド状ナノ粒子材料での技術力を活用してエネルギー効率および生物医学の用途のための製品を開発することです。

2007年8月7日 NN-Labsが、アーカンソー大学(リトルロック)で行われた討論会「ナノテクノロジーの商業化に対する障壁を取り払う」で表彰されました。Robert Cresanti氏(U.S. Department of Commerce for Technology)により「優秀な技術革新」に対する表彰状がNN-Labsへ贈られました。

製品ニュース

NN-Labsは、セレン化カドミウム(CdSe)ベースの量子ドットに代わる、リン化インジウムを新規に開発しました。これは環境にやさしい、重金属を含まない、高性能な製品です。リン化インジウムは、2009年4月に発表され、商用アプリケーション専用の使用は禁止されているレベルAの有害物質であるカドミウムの使用を回避する一方で、高い性能を発揮します。

アーカンソー大学と共同でNN-Labsは、新規な、重金属を含まない、蛍光結晶を開発しました。この製品ラインは、オレンジ色と黄色を発色する、遷移金属でドープしたZnSe量子ドット、D-dots(登録商標)から構成され、極性、無極性溶媒中で市販されています。他の発光可能な色は、青と緑です。これらの製品の詳細について、または具体的な発注方法については、我々の製品ページを参照してください。

テクノロジーニュース

NN-Labsは、「金属酸化物のナノ結晶のサイズと形状の合成制御」という名称の発明、米国特許第7531149号の発行を2009年5月に発表しました。この特許は、アーカンソー大学からNN-Labsに独占的に認可されたものです。この特許には、簡単に手に入る化学物質を使用して、金属酸化物ナノ結晶のサイズ、形状および分散を調整することができる一般的で、再生可能な、簡単な合成法が記載されています。